Ratt(ラット) の代表的なアルバムとベスト盤6枚セットです。
① Out of the Cellar(1984年)
Rattのメジャーデビュー作にして、グラムメタル黄金期の象徴的アルバム。
大ヒット曲「Round and Round」で一気にブレイク。
艶やかなギターリフとスティーヴン・パーシーのハスキーなボーカルが特徴。
ポップさとハードさの絶妙なバランスが光る。
80年代LAメタルの幕開けを告げる名盤。
② Invasion of Your Privacy(1985年)
前作の成功を受けて制作された2ndアルバム。
「You're in Love」「Lay It Down」などヒット曲を収録。
ややメロディアスな路線にシフトし、完成度も高い。
ギターデュオのウォーレン・デ・マルティーニ&ロビン・クロスビーが冴える。
ファンの間で最も愛されるアルバムのひとつ。
③ Dancing Undercover(1986年)
よりラフでストリート感のあるサウンドを目指した3rdアルバム。
「Dance」「Slip of the Lip」などを収録し、ライブ映えする曲が多い。
④ Reach for the Sky(1988年)
メタルバブル後期にリリースされた4作目。
「Way Cool Jr.」などブルージーな要素も取り入れた新機軸。
クオリティは高く、演奏面も安定。
⑤ Detonator(1990年)
デズモンド・チャイルドをプロデューサーに迎えた商業色強めの作品。
バラード「Givin' Yourself Away」などを収録し、よりメロディ重視に。
アリーナロック的な作りで、音の厚みと洗練度は過去最高レベル。
⑥ Ratt & Roll 81–91(1991年 / ベストアルバム)
Rattの10年間の活動をまとめた公式ベスト盤。
初期のヒット曲から『Detonator』期までバランス良く収録。
Ratt黄金期の魅力がこの1枚に詰まっている。